ABOUT

グロワールは地元・大阪千林大宮のお客様と歩んで半世紀になります。その間、お客様の声に耳を傾け、共に歩み、成長してきました。心のこもった商品作りを常に意識し、おいしいパンを全国にお届けします。

535-0002 大阪府大阪市旭区大宮3丁目18番21号
市営地下鉄谷町線「千林大宮」駅より徒歩1分

京阪電車「千林」駅より徒歩15分

電話番号:06-6951-7314

営業時間:7:00-20:00

定休日:火水

年始、お盆の4日間は休業(詳細はSNSで発表)

年末は12月31日まで営業

おはようございます。パン屋のグロワールです

2025年で創業65年を迎えたグロワールは、1960年5月に大阪千林の隣町「大宮町」で誕生しました。先代は徳島生まれで、高校卒業後に大阪生野にあるパン屋「木村屋」で働き始めました。結婚してから長女誕生の一年後、大宮町にてグロワールの前身「大宮木村屋」を創設。その後、「グロワールキムラヤ」→「パン屋のグロワール」と名称を変更がありました。

今は二代目シェフがグロワールのパンを作っています。出身は熊本県の阿蘇。外輪山(阿蘇カルデラ)の南側にある上益城郡山都町(宮崎県寄り)の大地で、マイナスイオンをたっぷり浴びて育ちました。グーグル・マップで実家の辺りを見てみると、豊かな森林が広がる長閑な場所だということが分かります。熊本県阿蘇地方は地震の被害が多く、私たちも心を痛めていますが、これからも支援していきたいと強く思っています。機会あれば観光や旅行などで足を運んでみてください。お野菜もお米も水も、そしてパンもとても美味しいですし、何よりも牧歌的で広大な風景に感動すると思います。

二代目は先代と同じく大阪に出てきて、「太閤園」という古式ゆかしい結婚式場で修行をしていました。そこでは結婚式に出すパンやウェディング・ケーキを作っていました。1996年にグロワールにやって来たのです。

シェフはとっても足腰の強い男

阿蘇の大自然が育んだ肥後もっこす! グロワールのシェフは子供のころ、山奥に住んでいたため、中学が家から遠く、4.5キロの道のりを毎日歩いて通っていました。冬場の山中は道が凍っていて、そのため足腰が鍛えられたのです。熊本というと南国のイメージがありますが、冬の高い山はとても寒いのです。家の辺りはとても眺めのいいところで、阿蘇の山々を見ながら過ごしました。夏はひぐらしが鳴き、夜は満点の星空を見ることができます。

ウィキペディアによると、熊本の名物「肥後もっこす」とは「純粋で正義感が強く、一度決めたら梃子でも動かないほど頑固で妥協しない男性的な性質を指す。曲がったことを好まず駆け引きは苦手」とあります(笑)。ポジティブに解釈すると「筋の通った頑固者」という事ですが、派手に振りまわらず、頑なにいい仕事に打ち込みたいという気持ちが強いのは、「肥後もっこす」的要素なのかもしれませんね。

自己表現の苦手なシェフのためにやったこと

グロワールの一楽虎光シェフは元々真面目でコツコツ努力を続けるタイプですが、自己表現が苦手で、パンに対して努力と工夫を重ねていることを誰も知らない時期がありました。同じ説明をするにしても「食パンです」と一言で言うのは簡単ですが、そこには製法や材料へのこだわりがありました。そこでチラシやポップ、SNSなどを使って、なるべく多くの人にグロワールの事を知ってもらうためにあらゆる事をしました。そんな一楽虎光シェフですが、今では自己表現の大切さを知って、なるべく細かく説明してくれるようになりました。工程へのこだわりはシェフの持つ技術に直結するので、長い間苦心してつかんだものが沢山あると思います。

シェフの朝は早い事

「♪朝1番早いのはパン屋のおじさんタララッタラッタラッタ(^^♪」こんな歌がありましたね。グロワールのシェフも1時半に起きて2時にはもう仕事しています。5時にみんなが仕事にやって来るのですが、それまでに大量の仕込みが終わっています。酵母作り、生地作り、ロールイン、揚げパン成型などなど。真面目もっこすは決して手抜きなどせず真剣にパン作りをしています。以前、大阪には珍しく震度4の地震があった時、とび起きて廊下に避難したけど、揺れが激しくて揺れるがままになっていました。シェフは黙ったまま揺れていて(きっと騒いでも何も変わらないと思ったのでしょう)揺れが収まった時「裏の丈夫なマンションのとこで避難しよう」と言ったら「もう寝る、明日早いから」と言ってまた寝てしまったのです。その時何を思ったのでしょうか? きっと1時半には起きて2時には仕事、あれをしてこれを作って等々で地震どころではなかったのでしょうね。